機材一流腕三流

2017/4から天体写真を始めました。中々晴れない新潟での天体撮影。サラリーマンしながらの天体撮影、しかも晴れない県の新潟に在住。万年初心者が送るブログ。初めてコメントされる方は、ブログ等運営されてる方で且つ、コメント欄にURLを記載なさってください。

2019年09月

前記事で、EZCAP_QTというキャプチャーソフトで、問題解決出来そうなので、タイトルに「一歩前進」と名を打って記事を書いた。
で、22日の休みまで待てなくて、昨日早朝に出勤前までの許される時間までトライしてみたのである。
キャプチャーソフト自体、使ったことないけれど、おおよそ動画撮影しているような、あまりタイムラグがない映像がパソコンに映し出されるのだろうと解釈している。
海外製ソフトだけど、協栄産業さんがQHY社に、何とか日本語対応を!と申し入れて、言語から日本語を選択出来るようになったらしい。
前記事では、このソフトを立ち上げて、日本語表記になっているし、わからなかったらヘルプもついているから、きっと今悩んでいるピント調整が出来るんだ!と期待して書いた物である。

しかしですね、流石海外製ソフト、ヘルプ見ても、日本製ソフトみたいな索引項目がない・・・。(笑)
まーでも、ゲインと露出時間のスライダあるし、連続プレビューというボタンを押せば、連続で露出しているんだろうなぁーと、その取り込んだ画像が画面に表示されるんだろうなと。
ガイドカメラ単体で、連続プレビューボタンを押す。画面は真っ白。そこから、手でカメラを覆う。少しすると、画面はグレーに変わる。手を離せば、また画面は真っ白になるから、反応はしているみたい。
部屋の遠いところにカメラ単体を向けて、ゲインやスライダを動かすも、画面に変化なし。どうなんだろう?普通だとピンボケしていても、何か映像が映ってくるものなんだろうか?
そんなことをしていたら、出勤時間となり、お終い!

ちなみに、会社の休み時間に、QHY5L&ミニガイドスコープでピント調整や、この品物を買って早速セットアップしました!という記事を漁ってみた。
どの記事も、すんなりとガイド星が出たとある。1件も、私みたいにセットアップに苦労したという記事はなかった。やはり、私は馬鹿なんだろうか。絶対に、馬鹿なんだろう。
デジカメでマニュアルフォーカスでピント合わせるくらい簡単なものだと、望遠鏡ならアイピース覗いてピント合わせるレベルの話だろうと思っているのだが、何故か、そんな簡単なことすら出来ない自分に腹が立つのである。もう、自分で無理かな・・・と思いつつあるので、研究会副会長、三本松さんが伯爵と呼んでいるW氏の自宅にお伺いして、問題解決をしようと思う。
それでだめだったら、最終手段、来月東京に出張があるので、機材を持って、協栄産業東京店に泣きつきに行こうかと考えている。

前記事のコメントで、こたろう様から、ご指摘があり、5ミリ程度のリングついているんとちゃう?
え?と思い確認しました。ご指摘の通り、しっかりとついていました。
送られてきたガイド鏡、ガイドカメラのアルミ缶ケースの中には、望遠鏡とカメラを接続するときのチャート図
が記載されてあるじゃないですか!?そういうチャート図が入ってないので、このリングも必要だから入っているんだろうって思って、接続しておりました。
これで、問題が「ひとつ」解決しました。
今夜は、どん曇りのためテスト出来ず・・・。

前記事で転記した、ヤフー知恵袋の回答者が言っている「EZPlanetaryは英語の画面なので、何をどうしたらいいかわからないため、日本語の取説サイトがないかどうか探すがヒットせず。
単語にヒットした人のブログを見に行っても、キャプチャーソフトEZPlanetaryを使いました・・・くらいにしか書かれていない。その使い方を自分は知りたいんだけど・・・。

敬老の日、私は一日、そのことで頭がいっぱいだった・・・。短焦点の赤猫君だから、ノータッチでも撮影は可能だと思うのだが、ガイド撮影のために折角買ったガイドカメラ、ガイド鏡を無駄にするわけにもいかず。
そこで思いついたのは、販売店に聞いてみよう♪

協栄産業東京店のO氏とは、胎内星祭りで会ったことがある。赤猫君を買う前に電話相談したこともある。
で、相談したら、EZPlanetaryのことを持ち出してきたので、英語だからわからないと告げると、EZCAP_QTというキャプチャーソフトがあるので、それだと言語選択出来るので。電話でやり取りしながら、QHY社のHPのここをクリックしてくださいと指示されて、ダウンロード。
撮影用のパソコンにUSBメモリから、取り込もうとしたら、すでにインストールされてあった(笑)
早速、ソフトを立ち上げて、言語を日本語にしたら、おぉー表記が日本語になっている嬉しい!

キャプチャーソフトなら、日中遠い対象物にピント調整作業が出来、あとは晴れた夜空に筒を向けてPHD2の画面に星が検出されれば、一件落着。
で、自分の今週の休みを確認すると、22日まで休みなし!はい、これで日中の作業は、お預け決定!


土曜の月例会では、天体撮影用のパソコン触るのも久しぶりなので、QHYのピント出しどころか、扱い方も忘れている状況下で調整しようとしたんだから、無謀だったかな・・・。

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これ、ビクセンED81SⅡに搭載しているガイド鏡とガイドカメラ。ビクセン規格アリガタ台座なので、レッドキャトにも流用出来たわけですが、搭載した姿の見た目が悪い・・・。
おそらく、ガイド鏡より、少しだけ赤猫君が大きいだけ。バランス的にもどうなんだろう?

DSC_0128
そこで、赤猫君に似合いそうなQHYのミニガイドスコープとガイドカメラのセットをチョイスしたわけ。
日曜の夜、夜空を眺めると星も月も出ているじゃないですか!?
これは、外に出て機械の調整にもってこいじゃないか!?

その前に、前記事で、「こたろう様」からアドバイスがありました。読んでみて、気づきがありました。露出ボタンを押していたかどうか・・・もしかしたら、それが原因なら、単純なミスやないか~い。

筒を明るい方向へ向けて、露出ボタン押す。数秒すると、PHD2の画面は真っ白になる。そこで対物レンズ側を手で塞いでみると、少しのタイムラグがあって真っ暗になる。ちゃんと反応しているようだ。
今度は、月に向けて見る。画面にはお月様が写る。ただ、ピント(ヘリコイド方式?)を回しても、輪郭がぼやけたり、シャープになることはなかった。
ま、これは置いといて、とりあえず星のほうへ筒を向けて、露出ボタン押す。数秒すると薄いグレーの画面になる。何度も何度も、筒先を回してピントが出ないかどうかトライしてみるものの、全く星が写ってこない。
近くの電柱の電灯に向けると、くっきりではないが電灯は写る。
そこで、PHD2の画面を。いろいろとクリックする。すると、あることに気づく。
プロファイリング名が、QHY5L2-240mmとなっていて、1枚目の写真のガイドカメラの焦点距離が入力されているではないか!これが原因? 


そこで、新規プロファイルをQHY5L2-130mmとし、焦点距離130mmを入力して、もう一度やってみれば問題解決!?
再度トライすること1時間(計2時間)やってみたが結果は同じだった・・・。

ヤフー知恵袋に、似たような質問と回答があったので、転記する。

質問
天文写真のオートガイドのため、ガイドカメラとしてQHY5L-IIMをシュミットさんで買いました(約2ヶ月前)。しかし7月末からお天気が悪くセットアップができず、やっと昨日ドライバーをインス

トールしましたが、なかなかできず苦労しましたが出来たようですが、今度はPHD2でカメラを認識しても、ピント合わせを外の景色でやろうとしても何も写っていません。手でフタをすると10秒位して少し暗くなりますが何も景色が出てきません。気がつくとガイドカメラのところに赤いLDEが点滅していますが、壊れているのでしょうか。

回答
ピントの粗動調整は、EZPlanetaryを使います。
昼の景色でいいのでEZPlanetaryを起動し、露出時間をかなり短く設定して、遠くの景色を撮影しながらピントを追い込みます。

ピント合わせができていれば、夜にPHD2を起動しても画面に星が写るはずです。ピントの微調整ならPHD2の画面を見ながらでも可能です。
露出時間は0.5秒~1秒ぐらいにしておけばいいでしょう。

PHD2は、オートガイド専用のソフトですので、ガイドカメラにはすでにいくつかの恒星が写っているはずという前提で画像の明るさを自動調整します。したがって、普通の景色を写したり、ピントが大幅にずれているとうまく写ってくれません。

質問者からの回答
早速、夜景の電球で試しました。うまくいきました、露出が5秒のため、明るすぎて真っ白が原因と、ピントが全くあっていませんでした。これでうまくいきそうです。晴れないと実戦ができません。どうもありがとうございました。

私のパソコンにも、EZPlanetaryは入っていて起動したら、画面のボタンは全部英語。全くわからない。
つぎは、このEZPlanetaryというソフトの使い方を検索しないといけないのだろうか・・・?

追伸:諦めて機材を撤収したあとに、あ、1枚目の写真の240mmのガイド鏡を外して、パソコンに接続したら、星が写るのか?検証すればよかったかなと。ま-でも、今まで、このガイド鏡でガイド撮影してきたわけだから、多分写ったに違いないと思うんだけれど。

簡単なことなんだろうけれど、暗礁に乗り上げた気分。撮影どころか、こんなところで躓いていては先が思いやられる・・・・。撮影に足を踏み入れてから2年なのに、まだ初心者なことをしている自分が情けない。


会議室を借りて9月度研究会の月例会で、プロジェクターを使っての説明。参加人数13名。月例会では、みなさんに私の赤猫くんをみなさんに見てもらいました。みなさん興味津々みたいだったようです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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その後、近くの大きな公園に行って、立ち話や、プチ観賞、私は、この前購入した、QHY5-ⅡとQHYのミニガイドスコープセットのピント出しを行おうと思って、大家の渡辺氏に聞こうと思って。
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パソコンは、いつも使っているやつ。PHD2のガイドカメラはQHY-5Lの設定のまま。今までと違うのは、ガイド鏡が違うだけ。あ、ガイドカメラのUSBケーブルは新しいカメラに付属のものです。
当然、機種が同じガイドカメラなので、PHD2の設定項目は変更なしでいいはず。
PHD2の画面を立ち上げ、ガイドカメラとパソコンをUSBケーブルで繋いで、接続ボタンを押す。
パソコンはガイドカメラを認識した。ここまでは、よかった。
それで、ガイドカメラだけを明るい方向に向けてみたが、画面に変化なし。真っ黒のまま。
どうも、大家の渡辺さんはPHD2は使ったことがないらしい・・・。
何度かやっているうちに、一時画面にうっすらと何かが映ったが、暗い方向へガイドカメラを向けても、うっすらとしたと何かが映った画面から暗い画面に切り替わらない・・・・。
ガイドカメラの新品不良?それともケーブルが悪いの?
当然、画面に何も写らないので、ガイド鏡に接続してのピント調整は出来ませんでした。
今まで使えているガイドカメラを付いている位置にマーキングして、脱着して、そのガイドカメラで、同じことして動作するなら、ガイドカメラの新品不良だよねー?
でも、同じ結果だったら、どうしよう・・・。
このテストって、日中でも出来ますよね?とりあえず、遠くに向けてパソコン画面に何か映っている状況になればいいわけだし。これが、それでも、パソコン画面のモニター画面が真っ黒だと、おかしいんだろうな。
前は、ベテランさんが、撮影中暇だったので、私のところへきて、ささっとやってくれたので、やり方もレクチャーされないまま、ずっとガイド撮影してきました。
QHY5L-ⅡもQHYのミニガイドスコープも取説ついてないし・・・。
QHY5L-Ⅱのガイドカメラを使っている人は多数いると思う。もし、この記事を読まれた方、アドバイス頂けないでしょうか?
原因を追及するのも、勉強ですよね。ひとつひとつ原因を潰していって、最後に突き止める。これですよ。撮影は、もちろん重要ですが、撮影前のトラブルは誰しもあること。その時、トラブルシューティングを経験しておけば、自分の経験値をアップさせることが出来るわけですから。
撮影が出来ない時は、こういうトラブルの原因を探ることも勉強のうちで、もし撮影現場でトラブル発生したとしても、経験値から早く解決出来る可能性がアップするかもしれません。
仕事でも、そうです、失敗から学ぶ。失敗したら、すぐに先輩に指導仰がず、自分自身で、まず考えるくせを身につけないと仕事はやっていけませんのと、同じやないか~い。
あの、これ解決出来ないと、レッドキャットのファーストライトが出来ないのです。
ほんと、いつ晴れるかわからんので、早急に解決しないとだめ。
最後は、販売店に電話して指導してもらうことかな。

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事務局長のお手軽観望用鏡筒です。
3年半ぶりに、土星を肉眼で見ました。肉眼で見るのも、いいものですねー。



今月から本格的に復職したわけですが、鬱病にプラスしてアルコール依存症も併発。そのための薬も飲んでいます。休職期間中は、毎日が日曜でしたけど、撮影に臨戦態勢で、いつでも出撃出来るようにしてたのですが、何と年4,5回程度でした。
これでは、天体撮影のモチベーションが下がってしまいますよね。
精神病になると、ほとんどの方は不眠症を訴えます。私も、そうでした。
でも夜通し撮影する天体では逆に、睡魔が来ないので、よかったのかもしれないです。
前回の記事で、メルテックのSG-3500LED.
私、これ3台持っているんですけど、もう2年も経過したので、充電中でも、リレーのかちかち音がして、あぁーバッテリーが寿命なんだってことは認識してました。
だけど、内臓電池は、どれなのか?が、この前まで、わかりませんでした。
みなさんは、ディープサイクル使っているようですけど、24キロは重いでしょ?車の燃費に悪いです。

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これですよこれ。SG-3500LED内臓電池。
やはり、天体撮影で一番重要なのは電源です。トラブルに見舞われること、よくありますが結局バッテリーだったという落ち。
星と畑のシニアライフ こちらでも、白猫くんの試写した記事が載っています。
う~ん、やはり、赤猫は、人気が高いようです。価格も手頃なので、みなさんも手に入れられたら、いかがですか?ビクセンFL55SSも人気みたいですが、こちらは18万円くらいするから・・・ね!
みなさんのブログを徘徊しても、みんな赤猫君ばかりの記事です。みんなで赤猫君会でも作りたいくらいですよ。
コンパクトなので、赤道儀に載せなくてもスカイメモなどのポタ赤道儀でもOKなので、お手軽撮影には最適。
おそらく、設置撤収作業も時間を取らないでしょう。

私、ビクセンのAXD2赤道儀持っているんですが、これが重い。積み荷、積み卸しで、足が筋肉痛になりました。シニアの方には、つらいかも?
それが理由ではないんですけれども、メタボなので、ジムで筋トレ、特に足のトレーニングは辛いけれども、ダイエットにはいい。それに、重い天体機材を扱う体力作り。それに自分の体がマッチョになる変化がわかるから、もっと筋トレしたいと思うのです。

今日は仕事でしたが、午前中、用事で3キロ、帰宅で3キロ、合計6キロを歩きました。

さぁ~て、みなさんのブログを徘徊した結果、赤猫くんとD810Aとの組み合わせが100%でした。
私も、同じ組み合わせなので、参考になります。
あとは、いつ、撮影に行けるか?だけです。仕事持ちの私が考え出した苦肉の策が、お手軽な鏡筒でも、いい写真が撮れる鏡筒での、お手軽撮影。
これなら、帰宅が19:00~20:00くらいでも、予め車に前日から積んでおけば、身支度調えて、すぐに撮影地に到着出来ますから。
それなら、翌日でも支障なく仕事が出来るんじゃないでしょうか?
仕事で疲れても、明日仕事でも、この日逃すと今度いつ?になるので、出かけることになるでしょう。


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