機材一流腕三流

2017/4から天体写真を始めました。中々晴れない新潟での天体撮影。サラリーマンしながらの天体撮影、しかも晴れない県の新潟に在住。万年初心者が送るブログ。初めてコメントされる方は、ブログ等運営されてる方で且つ、コメント欄にURLを記載なさってください。

2019年10月

まず最初に、台風19号の影響で、各地のイベントが中止になってますね~。
わたしも、日曜日に地元で野外フェスのチケットを取っておりました。野外フェスって、初めてだから、ワクワクしていたんですけれども、よりによって3連休(私は2連休)めがけて、台風来る!?ですよ。しかし、こればかりは致し方ないことです。
15号のときよりも、倍以上の勢力の19号ですから、注意致しましょう。

10/11
東京へ出張でした。品川、新橋へ。一応、背広着ていったんですが、ジメジメしていてノーネクタイのクールビズでした。
さて、新橋で用事が終わり、久しぶりに秋葉原に行きました。

akihabara
meido
メイドさんがいるよー。胎内星祭りで、柳家こえん師匠の秋葉原メイドネタの落語を思い出しました。
で、向かった先は、こちら。

DSC_0140
わかりにくいかもですが、協栄産業東京店です。秋葉原駅から徒歩6分。近いです。駅から。

RED-CAT
先日、協栄産業東京店からレッドキャットを購入したものの、出撃出来てなくて、ファーストライトはいつになるのやら?その時に一緒に購入したのは、ニコンのカメラマウント。キャノン用のマウントも備えておきたいと思って、10/10にネットで注文してたものを、東京に来たので、取りに行きま~すと電話して行ったのでした。
今日、発送前のものをやめてもらって、取りに行って、これで送料が浮いたわけです。
担当者O氏とは、胎内星祭り以来ですので、1ヶ月ちょいぶりの再会でした。
品物を受け取って、終わる自分では、ございません。
しっかりと、釣果をあげてきましたよ。

ASI294MC-pro
店舗での実購入だと、定価格とのことなので、スマホからクレジット決済。これで5%割引が還元される~。
CMOSカメラは使ったことがないけれど、所属研究会には大御所がいるので、わからなければ教えてもらおうかなぁー。どうしても解決出来ない時に教えてもらうっていう意味だよ~。
ZWO,ASI294MC-proと赤猫君を組み合わせれば、赤で統一出来て見た目にいい感じしませんか?
ははっははははっははははっははっは!!(山口のじぃ様風に)

最後になりますが、ヤフーオークションやメルカリも考えたんですけど、ブログ繋がりの方で、もし欲しい方がいればお譲りしたいと思います。手を挙げる人いないと思うけど、一応宣伝。

Central-Astro6D
機材の画像は、協栄産業さんからお借りしました。

まずは前の記事を参照して頂ければと思います。
RedCatを購入し、それにQHY5L-ⅡMとミニガイドスコープを親子亀で搭載してガイド撮影するべくピント調整に悪戦苦闘していたわけですよ。
その際には、こたろう様から何度なくアドバイス貰ったものの解決出来ず、お手上げでした。
今回、スカイメモTを下取りに、買ったところのアイベルさんに出して、ついでにミニガイドスコープのピント調整とタカハシGT-40をビクセン規格の台座に載せるためにアリガタ?を制作してもらいました。
私は常にスペアを用意しておく性格なので、メインで使用しているガイドスコープが不調なら、スペアがあれば、すぐに交換出来るじゃないですか。


そして今日、アイベルさんから品物が届きました。

DSC_0139
中間に3センチほどの接続環がありますよね?これ確か購入した時、ミニガイドスコープに最初からついていたと思います。そこにガイドカメラを接続して、私は、おかしいを連発した記事をあげていたと思うんです。
これなら、いくらアドバイス貰っても、自分で解決しようにも、根本から間違っているわけだから、ピントが合うはずがない!
万年初心者の私は、機材に説明書がついてないだけで、暗い夜道を何日も彷徨い続けたんですよ。
タカハシのGT-40にしても同様。日本メーカーなんだから、そこら辺、親切丁寧な説明書があってもいいと思うのだが・・・。
初心者でも、説明書つけて説明書に沿ってやれば、出来るように親切にしてくれないかなぁー。海外製のものなら、説明書があっても読めないし、ついていないでしょ?
例えばの話、望遠鏡を買いました。説明書も何もついていません状態と一緒です。
だから、私は海外製の望遠鏡は安くても買いたくない。安いから、光軸調整は必須みたいだし、それも含めて趣味の人もいる。タカハシの反射望遠鏡も光軸調整は、必要みたいですが、海外製よりも頻度は少ないという印象です。

話は戻りますが、元々のスタートが間違っていたのだから、そこから、アドバイス頂いても解決には至らなかったわけです。こたろう様、ありがとうございました。苦労お掛けしました。m(__)m

あとは、予備練習として、ガイドが出来ているかどうかの検証が必要です。
タカハシのニコンガイドマウントの説明書にも、書かれていないことが原因でなんでだろう?と苦労させられました。あの時は、精密ドライバーのマイナスドライバーで3つのビスを固定するなんてことが記載されてなかったから、カメラ取り付けても若干ぐらぐら状態で、撮影してみれば、片ぼけしているし。
あの時も、ブログ友にアドバイスもらい解決・・・・いやまだ、検証してないけど、解決してると思っている。

日本一白鳥飛来数の新潟県の瓢湖に白鳥がやってきました。暖冬と聞いているのに、やってくるの早いですよ。

あぁー早く、ガイド撮影の検証がしたい。そして、本番を迎えたい!

ぼちぼち星空眺めましょのタカsiさんは、何と昨年から天体始められて、すでに3ヶ月連続で天2誌にダブル入選をされています。選者の方は、キャリア1年で、この写真とは・・・・凄いってコメントありましたねー。
私は日本海側、タカsiさんは太平洋側、太平洋側って、晴れやすい気がする。
ですが、成長が早いですよ。
隣県まで遠征に行くという軽いフットワーク、片道200キロも近場なのでしょうか?
おそらく仕事の時も、天体撮影のことで頭の中がいっぱいになっているのではないでしょうか?
きっと、私だけではなく、周りのみなさんも、同じこと思っていると思っていますよ。

私のほうがキャリア1年上なのに、軽く追い越されましたわ!私は亀、タカsiさんはウサギ。

努力しているって、こういうことを言うんですね。見習わないとと思いますが私には「無理」です。ついて行けません。

昨日の記事書いていて、気づいたことは、コンポジット方式で多分いつも加算平均を選択して処理していたんだろうって。星ナビでは、加算平均ではなく「加算」と書いてありました。
ということは、私の過去の処理画像は、みんな加算平均で処理されているわけです。
過去のデータ拾い出して、加算で画像処理してみたら、どうなるのか?テストしてみたいと思いました。

最近、なかなか晴れませんねーが口癖のようにようになっています。
フラット撮影は、画像処理上の肝と言われています。万年初心者の私が言うのも何ですが、フラットが合わないと、強調処理で画像が破綻しますことは理解しています。

フラット撮影も、色々な手法がありますねー。本当に、どれがよいのか?さっぱりわかりません。
EL板を使ってされている方もいますよね。ブログ読むとトレペや減光フィルター使って苦労されながら、理想のフラットを作成されている方もいらっしゃる。
私は、スカイフラットが一番かなと思っています。メリットはお手軽で取得出来る。デメリットは、フラット撮影している時間取られてしまい、撮影対象が減ってしまうってことでしょうか?
でも、フラットが肝なんだから、1夜1対象で満足出来るものが仕上がれば、それでもいいかな。

さて、前置きが少々長くなりました。星ナビ11月号は、みなさん購入されましたか?
その記事の中で、セルフフラットという記事が目に飛び込んできました。
アストロアーツの屋上でM27を60S×300枚撮影し物を、セルフフラットという手法を用いてやる方法が紹介されていました。
これ、似たようなことを以前、天体写真ナビのaibouさんが公開されていたような!?

題材がM27が題材なので、私の手元にもM27の写真が5分露光の7枚とダークがありましたので、本を見ながら、手順に沿って、やってみましたよ。

M27-1
単にコンポジットとダーク引いただけの画像。これくらいなら、ツールから周辺減光処理しただけでも行けそうと思ったんですけど、検証しないといけないから、このまま手順に沿って進めます。
多少、周辺減光していますよね。

この画像を複製して、・・・・あとのことは雑誌買った人は参照してくださいな。
手順に沿って、やった結果が、こちら。

M27-2

おぉ~周辺減光が補正されてますよー。それにセンサーのゴミも除去されている。
補正された画像に少し調味料を加えて、あっさり仕立てで仕上げました。

M27-selfflat

セルフフラットは、あくまでも最終手段であって、常に使う方法ではないと思っています。


以下の文面は、あくまでも私の主観で、つぶやいているのです。
みなさん共通していることは、全員1日24時間の中で活動されていらっしゃる。
ただ、シニア、現役で労働されている方では、分かれてしまう。

あと、お住まいの地域。
聞くところによれば、ワースト1位は山形、新潟も下の方。
太平洋側にお住まいの方のほうが、晴天に恵まれていると思うのは、私だけ?

自身のことについて語ると、片道1時間半通勤になり、帰宅するとぐったり。お風呂入らないといけないし、お風呂入ると、もう出かけたくなくなる。翌日も仕事だと、いくら澄んだ夜空見ても、仕事に影響するからNGです。

ちなみに、自宅の周りは、LED電灯と強烈なスーパーの駐車場ライトで、自宅撮影出来ない。
北極星も見えることも時にはある。ドリフト法があることは知っているが、やり方知らない。

撮影という場数を踏むことは、スポーツでも何でもそうだけど、必要。上達するには。
今年はGWに2回撮影に行けた。その後、1回も夜快晴に恵まれないのと、仕事の縛りが・・・。
極軸合わせ、大丈夫か!?年齢的に遠近両用眼鏡を使用している。

私は努力が足りない。仕事を持っている方でも、翌日仕事だとしても出かけて、仮眠しながら撮影して出社するという・・・・そこまでの情熱が私にはない。

私は、情報収集能力が薄い。今はネットに情報が溢れている。何が正確なものなのか?情報に流されている間が否めない。
少なくとも有料でもいいから、1から講習してくれる合宿形式のものに参加して、基礎を身につけたい。
天体撮影は、独学なのか?それが、この世界の常識?
ハイアマチュアの方に以前、天体撮影を学びたいのだが、指南してくれるかどうか聞いてみたら、一蹴された。ノウハウはご自分で習得してくださいってことか?

何にせよ、自分の許された時間の中で、家計と同じく、やりくりしないとだめそうだ。その中で新たな気付きもあるのかもしれない。

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